今日の記事はタイトルの通りです(笑)
結論から言うと
・iPhone7plusのポートレートモードでは、かなり一眼に近いボケを得ることができる。
・ただし、シチュエーションによっては、なだらかなボケにならないこともある。
・ポートレート以外にもテーブルフォトや料理などにも有用なのでは? ←結論ではない(^^;)
iPhone7plusのカメラアプリには「iOS10.1」から「ポートレートモード」が追加されました。
この機能はiPhone7plusのみに搭載されている2つのカメラの画像を合成して…(以下略)
早速作例から見ていただきましょう。上がiPhone7plusで撮ったものです。
なお、「一眼並み」の比較には画角が似ていてポートレートレンズとしての評価も高いペンタックスのDA55/f1.4を使用しました。
iPhone7plus(10.1.1),f2.8,ISO25,56mm,ポートレートモード
SONY α7Ⅱ + PENTAX DA55f1.4 ,f2.8(くらい),1/200,ISO100
いかがでしょ?微妙な構図とか色とかの違いはご容赦いただくとして、このサイズだとほとんど違和感のないですね。撮影距離の制約(約30〜240cm)があるにせよ、β版でこのデキですから、さすがAppleというところでしょうか。
ただ、シチュエーションによってはボケが不自然になってしまうこともありました。
iPhone7plus(10.1.1),f2.8,ISO20,56mm,ポートレートモード
SONY α7Ⅱ + PENTAX DA55f1.4 ,f2.8(くらい),1/400,ISO100
この作例がわかり易いのですが、iPhone7plusの方は真ん中の花(これにピント合わせてます)の前後の花もほとんどピントが合っていてその後ろから急激にボケ始めているように見えます。一方、一眼ではなだらかにボケていますね(ボケ量も多いですが)。まぁ画像処理によってエフェクトをかけている以上、(今のところは)仕方ないのでしょう。
ただ、これを逆手にとってテーブルフォトや料理の写真に生かすこともできるのではとも思います。
最近、小洒落たディナーとか行っていないので作例は撮れてないのですが、機会があればやってみようと思います。
それでは今日はこの辺で。
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